リトルプリンセスGO! 感想

定期的に作品を出さないと久しぶりの時に「そういえばあったな」って思われてしまうのがメーカーの常
一作だけ出してそれ以降音沙汰無し、なんてところもそれなりにある
面白かった作品出したところがそうなってしまうと悲しい気持ちになる

そんなわけで久しぶりのQUINCE SOFTの作品、リトルプリンセスGO! (

 http://quincesoft.jp/product/lingo/index.html#top)の感想です

※物語のネタバレを含む可能性があるので見るなら自己責任でお願いします


ヴァイゼンミーナ・フォン・ヴァルデック:いやかっっっっっっっっっっっわいいなおい
久しぶりにイチャイチャが楽しいというか、嫌いじゃない甘さを満喫できて発狂が止まらなかった
このキャラを好きになれるかどうかで善し悪しのほとんどが決まってしまうの最高にキャラゲーですねぇ…
なんか、久しぶりにガッツリ好きなヒロインな気がする。もう少し様子見て自分の中で答えが出せたらいいなぁ。キャラクターもかなり好きよりだし
話の内容は度外視しても正直悪いところが出てこない。というか王族キャラの王道である身分違いどうこうの件を外してきたのいいなとさえ思える。これはもしかしたら久々のトップヒロインあるか…?

潮見律花:んー、難しいな。あんまり感情移入できなかったってのが大きいのかもしれない。というかあんまりできなかった
こういうワーカーホリックみたいなヒロインあんまりいなかったから…
基本的に仕事かそうでないか、が大半だったように感じるからそれ幼馴染にやらせなくてよくないかとか、キャラ設定と話があんまり噛み合ってないような…
まぁ…僕があんまり仕事に対して熱意持ってないってのも大きいのかもしれない
でも一番ベースの童話のプリンセスには近かったかな


舞浜有梨子:序盤中盤あんまり面白くなかったけど終盤はまぁまぁよかったと思う
個別入ってそっこーでエロシーン始まったのは何事かと思ったし最後以外に本番はないしで先行きが不安だったけども
事実吹っ切るまでははっきり言って面白くはなかった。なんか妹ものの話さぁ…ライターやメーカーで感性が違いすぎて合わせんのがめんどくさい
あと序盤でオチがなんとなくわかってしまったのも微妙
でもそういうのを抜きにしても多少共感できるところはある。なんとなくシンクロしていたのは興味を惹かれるポイントだと思う


葛西望々:いやあっっっっっっま
展開に突っ込みどころもそれなりにあるけどそれを差し引いてもむずむずするくらいには甘いラブを見せられた気分
やってるうちにふと思ったんだけどこういうのを見るといっその事めちゃくちゃに甘やかされる展開のお話も見てみたくなる。見せ方次第では束縛になるかもしれないけど…罪悪感が湧くレベルまで甘やかされたらそれがいいですね。やりたいことだけやってていいんだよとか、お金のことは心配しなくていいからねとか、ヒモ一直線になったら面白いと思う。違う意味で心に来ると思うけど




まとめ:重たい要素がほとんどなく甘み成分がかなり強めの作品だったと思います
まぁこのメーカーは彩頃以外はキャラゲー要素強いからそれもそうだろうって感じではありますが

地味に気になるのは前まではあったセリフに合わせて口が動かなくなったこと。さすがにLive2Dとか使っていちいちゆらゆらされるとウザいと思うけどあれくらいなら許容できたしなんなら好きだったのでなくなってしまったのはちょっと残念
あとはキャラによってエロシーンがワンパターンだったりとかも少し気になるかも

まぁでも普通に楽しめたし何ならミーナはめちゃめちゃ可愛かったからいい作品だったと思います
やっぱりメジャーどころ外したメーカーのゲームはいいですね。作品の良さを知れているのがほとんどいないから優越感が気持ちいい

…あ、そういえば最後に一つ
そら様、なぜモブにすらいないんだ…

リトルプリンセスGO!体験版実況part1